2024年1月11日
朝から絶食。
11時くらいから、ということでその少し前に看護師さんがやってきた。
体を拭いてくれて、着替えて。
点滴も開始する。
![](https://itsukahareru.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_7918-1024x768.jpeg)
胃ろう造設は、内視鏡室で。
嚥下の先生もいたよ。
車椅子からベッドへの移乗に苦労する。
ベッドに移ってから、喉に麻酔をかける。
「この液体を喉に溜めて、少ししたら吐き出してください」
「咳き込むかもしれないですけど、大丈夫ですか?」
看護師さんが嚥下の先生に確認をとり、スプレータイプに変更となった。
麻酔のスプレーを3回くらい、喉に吹きかけられる。
そして、思いっきり咳き込む。
なかなか咳き込みがおさまらず、
「鎮静剤追加して」
という声までは聞いた。
そのあとは、気づいたら病室のベッドの上だった。
お腹に違和感。
あー、ついに胃ろうが造られたんだなぁ。
母親に声をかけられたのは覚えている。
母親がいるってことは、面会開始の午後2時を過ぎているということだ。
夜までほとんど眠っていた。
PR
自力では起き上がれないから、ベッドを起こしてもらう。
お腹に違和感。
漢方薬と半分に割ったタリージェをゼリーに混ぜて飲ませてもらう。
看護師さんがタリージェを手で割っていたのにはびっくりだった。
そんな簡単に割れるのか。
タリージェが喉に引っかかった。
思いっきり咳き込む。
そして、お腹がめちゃくちゃ痛む。
咳と「痛い!」と喉の不快感でぐちゃぐちゃ。
咳が止まらないから、お腹もその度にめちゃくちゃ痛んで、けっこう泣いた。
看護師さんには、そんな泣かんでもー、とか言われたけど、今日できたての新鮮な傷は痛いに決まってるでしょう。
めちゃくちゃつらい時だった。
一晩中微熱で、途中アイスノンをもらった。
暑かったり、ちょっと寒かったり。
夜中は何度も寝たり起きたりを繰り返した。
寝返りを打ちたくてもお腹が痛くてあんまり動けない。
体がしんどかった。
とりあえず、体が動かなくならなくてよかった。
コメント