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ポルタス・ハイブリッド改

工夫

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2025年5月11日

 

私の電動車椅子。

ポルタス・ハイブリッド。

 

 

去年の6月に、オンラインで購入した。

 

そして、届いて初めて気づいた。

ちょっと座面が高い。

ちょっと座幅が広い。

 

ウェブサイトには、きちんとサイズの記載があったのに、しっかり確認をしていなかった自分が悪い。

そのままでも乗れなくはないけど、小回りが効かないからちょっと不便。

 

ということで、父親に頼んで少しずつ改造してもらった。

 

 

最初のうちは、元に戻せる程度に。

高さを下げて、幅を狭くして。

 

でも、座のシートは弛んだ状態で。

 

まだ、体がそれなりに動いていた時は、これでも良かった。

 

 

でもだんだん、車椅子間の移動に失敗するようになりだして困る。

 

最終的には、自力で移動ができなくなった。

ということで、更なる改造をしてもらう。

 

 

今度は、もう元には戻せない改造。

保証期間を考えても、もういいかなと思ったからの決断。

 

パイプに穴を開けて、座面の位置を変えてみたり。

 

高さを下げるために、パイプを切ったり。

 

収まりが悪くなったバッテリーの位置も変えた。

座のシートも、今度は弛まないようにした。

 

使わない左のハンドリムも外した。

 

ぱっと見ではわかりにくいかもしれない。

でも、比べてみるとよくわかる。

 

同じ座のクッションを使っているから、座幅は特にわかりやすい。

 

高さに関しては、自走式の車椅子と同じになったおかげで、自力での移動がまたできるようになった。

これでまた、自分1人で外出ができるようになった。

 

週に1回出るか出ないか。

しかも、近所の薬局に行くくらい。

それでも、自分1人で出かけられるって素晴らしい。

 

 

ここまでコンパクトを望んだ理由として、室内での利用というのもあった。

でもこれは、今のところまだ少し難しい。

 

この車椅子は、前輪が大きいせいか細かい動きが得意ではない。

狭い室内では、ぶつかりまくって危険だ。

 

電動の勢いで、足とかをぶつけたり挟んだり。

結構痛い。

 

家の中で一番狭いのがトイレ。

真正面から入ってギリギリの幅。

 

幅を狭くしてもらった今でも、結構ギリギリ。

なんとか便座への移動もできたけど、急いでいたら、確実に間に合わない。

 

そして、電動車椅子とベッド間の移動が難しい。

後輪やハンドリムに幅がある分、距離ができてしまっている。

 

この車椅子で室内利用をするのは、諦めたほうがいいかもしれない。

 

 

完璧ではないけど、今回の改造はして良かったと思っている。

おかげで、1人で外出という自由は失わずに済んだ。

 

いい気候になってきたみたいだし、またポルタス・ハイブリッドでお出かけするかな。

 

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