2024年6月14日
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久しぶりに、人に全身触られて動かされた。
普段動かすことがなさ過ぎて、動かされるとちょっと気持ち悪い。
場所によっては、痛みとかあるしね。
このPTさんは、ガッツリ筋トレとかはさせないそう。
やっても2-3回とかで、その刺激で充分なんだとか。
痛いところは極力触らず、遠いところから緩めていく。
大きくストレッチではなく、ひとつひとつの筋を伸ばしていく。
筋肉を緩めて血行を良くして、痺れを減らしていく。
そんな考えなんだとか。
もう何年も、右肩を動かすとゴリゴリいう。
これに対して、肩まわりを緩めたり動かしたり。
「めちゃくちゃ痛いのとゴリゴリをそのままにするの、どっちがいい?」
「え、そんな痛いんですか?」
「うん、めちゃくちゃ痛いよ。あ、でもやっぱ今日はやめとこう。いきなり痛いことして嫌われたくないし。笑」
首のあたりに刺激して、肩のゴリゴリいうのを取るらしい。
いったいどれだけ痛いんだろうか。
でも、その痛いやつをしなくても、ちょっとゴリゴリマシになったよ。
まぁ、右肩は痛いわけではないし、そんなに気にしてない。
いろいろ話を聞いて体験して。
このPTさんは、しっかりいろいろ勉強しているんだろうなという感じがした。
人を触り慣れているし。
ま、年齢と経験年数の関係もあるだろうけど。
今まで、PTさんと言えば、とにかく筋トレさせる人ってイメージが強かった。
病院と訪問という違いもあるんだろうけど、なんだかいろいろ新鮮だった。
あ、自分の体の状態が、その当時と全然違うというのもあるか。
訪問リハさん、という部分だけで考えても、今までは手脚を触るだけだったけど、このPTさんは体幹含め、ほんとに全身触っていたなぁ。
胸骨とか肋骨から緩める、とかね。
リハさんによって、考え方とかやり方も全然違うんだろうな。
とにかくこれ以上悪く、弱くなりたくない、という私の希望から、体幹を鍛えるということになった。
まさかの座る練習だ。
一応、座るということはできる。
でも、気がつくと、どんどん左に傾いていく。
ずっと座っているのがしんどい。
電動車椅子で移動する体力ということも考えて、とにかく体幹を鍛える。
PTさんに体を支えられながら、自分で右腕で支えながら座る。
少しすると、右腕がプルプルしてくる🤣
そして、左腕を下ろしていると、腕の重みで肩がズレてくる。
「あ、今肩ズレてます」
「ほんとだ。亜脱臼してるね」
「すぐこうなるんですよねー」
近くで見ていた看護師さんも、三角巾とかで腕が落ちないように固定したほうがいいのでは、と言っていた。
ほんとに、腕吊ろうか。
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最後に、PTさんは悩んでいた。
痛み?痺れ?筋力?
さて、どこからどうしていこうか、と。
訪問看護リハ、これからよろしくお願いします!
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