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2025年2月10日-3
神経内科続き。
電気の検査の数値的には、筋肉量がちょっと増えているらしい。
「おー、筋肉量が増えた」
「数値的には、1割くらい増えてると思うけど。体重増えた?」
「え・・、ちょっと減った。週末、おやつ増やしたのに」
筋肉量は増えているのに、それが動きに繋がっていない。
だから、末梢だけの問題じゃなく、もっと中枢寄りの問題もあるんだろう。
筋電図は、末梢の神経を調べることしかできない。
そのうちまた、腰椎穿刺とか他の検査もするかも。
「検査ばっかりでごめんねー」
ちなみに、神経伝導検査の連続で刺激を与えるやつ。
それは、前と変わらずだったそう。
相変わらず、普通の人には出ない波形が出ている。
「採血は、いつも通り〜」
「血液検査の用紙ください。あれがないと、また採血される」
「ほいほーい」
その後、薬の話をする。
「酸化マグネシウム出してください。もうないんです」
「今、どれくらい飲んでる?」
「1-3錠です」
「じゃあ、1日3錠で出しとく」
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それ以外はいつも通り。
「いつもどうやって帰ってる?1人で会計まで行ってる?」
「会計までは1人で行くけど、たぶん、たどり着く前に5時過ぎると思う」
「じゃあ、急ごう。連れて行く!ここの会計は、時間になったら容赦なく閉めるから」
バタバタと会計へ向かう。
先生がちょっと急いで、車椅子を押してくれた。
仕事終わりっぽい先生たちを追い越して、エレベーターに乗る。
「このピッチの時計では、あと2分」
「間に合うかな」
エレベーターを降りて会計へ。
「あ、まだ開いてる!」
まだシャッターは下りていない。
私「ギリギリセーフ!1分前!」
事務員さん「あ、先生が連れてきてくれた」
先生「じゃ、僕はここで」
そう言って、先生は去っていった。
会計が終わって気づく。
血液検査の用紙もらってない。
言ったのにー。
まぁ、最後バタバタしたし仕方ない。
2階の中央処置センターに戻る。
一番手っ取り早く、先生に繋がりそうな場所。
「あら、おかえりなさい」
「遅くにすみません。先生に採血の結果くださいって言ったのに、貰ってなくて。あれないと困るんです」
看護師さんが、先生に電話をしてくれる。
でも、何度電話をしても繋がらない。
最終的には、看護師さんが印刷してくれた。
「助かりました。ありがとうございましたー」
家に帰って、左手を見ると、小指側の針を刺された場所が、ちょっと腫れていた。
触るとちょっと硬い。
親指側は、針の跡があるだけ。
どれも痛くはない。
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