2024年7月6日
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朝から薬局へ。
イノラス3ケース分は、昨日のうちに母親が持って帰ってくれた。
午前中に行った時には、まだ半分しかなかったそうで。
午後にまた、残りを取りに行ってくれた。
「この前イノラス持って帰ったとこだったから、今回は処方されないと思って油断してました」
「すみません。すぐの入院に軽く動揺して、言いたいこと全部すっ飛んでしまいました。その結果がこれです」
胃薬も変更すると言いながら、前回と変わらずのネキシウムのまま。
薬を受け取り、お会計、、は、ない。
難病の手帳に記入だけされ、それで終了。
なんとも変な感じだ。
「最近、暑くなってきてるし、さすがにクーラーつけたでしょ？」
「いや？木曜の夜から、サーキュレーターはつけるようになったけど、エアコンはつけてない」
「えー😅」
「まぁでも、リハさんにこんなこと言われたんですよ」
昨日のリハさんとのやり取りを話した。
「リハさんの言う通りだ。温度を決めて、それでエアコンつけないと」
「ま、もう入院するので、とりあえず安心でしょ？病院という名の監獄に入って、私はフォアグラにされるそうです」
「フォアグラじゃなくて、ガチョウや。笑 まぁ確かに、入院したほうがいろいろ安心かも」
以前は、「これ以上弱らないで」と言われていた。
さすがにもう、弱って帰ってくることはない、と思う。
「入院は、ステロイドパルスですか？」
「いや、たぶんガンマグロブリンするんだと思います。点滴だけで5日かかるそうです。すごい今更なんですけど、ガンマグロブリンって何なんでしょうね」
「すごい尖った治療だから、詳しくはわからないんですが、免疫に働きかけるんでしょうね」
この、尖った治療という言い方、最初わからなかったけど、最先端の治療ってことなんだろうか。
まぁとりあえず、一般的な治療ではないな。
「私、お高い治療としか聞いてないんですよね。笑」
「今度、先生に聞いてみてください」
「昨日の夜からかな？前回の薬がなくなって、それより前の、メスチノンが入ってるやつを飲んだんです。そしたら今朝、見事にまた下痢をした。メスチノンの効果、恐るべし。笑」
「メスチノンは、抜いてください。笑」
「いやー、メスチノンやめてからお腹が落ち着いて、今度は何も出なくなってきてたから、ちょっとくらいいいかなと思って」
「でも、下痢したら水分持っていかれるでしょ」
「あー、確かに。でも、最近はイノラス4つなのに、なんで出ないんでしょうね」
「まぁ、イノラスは消化がいいからなぁ。食物繊維入ってないし、カスが出にくい」
「じゃあ、そんなに出なくてもおかしくないってことですね」
「いやいや、普通便には腸内細菌が多く含まれるから」
「腸内細菌があんまりいないのか」
「それも良くないけど😅」
その後、薬局に患者さんが増えて、薬剤師さんが忙しくなった。
ほんとはまだ聞きたいこと、やって欲しかったんじゃないの？ってこともあったけど、帰ることにした。
置き手紙をして。
最後の一言。
「それでは、フォアグラになりに行ってきます」
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