PR
2025年6月3日
入院23日目-1
浣腸
浣腸液を入れてもらう。
その後は、ほぼすぐから血の気が引いて、気持ち悪くなる。
このタイミングで、次から次へと人がやってくる。
点滴の交換、流量変更。
ちなみに、この瞬間から、栄養点滴の量が増える。
今まで流量が、1時間あたり60mlだったのが、80mlに増えた。
浣腸で全身しんどい状態の時に、腕のバーコード見せてください、とか言ってくるし。
さすがに、先輩看護師さんに文句言った。
彼女も、このタイミングを知ってて来てるから問題だ。
点滴のあれこれが終わったら、今度は先生がやってきた。
やってきたと同時くらいに、点滴の輸液ポンプが鳴りだす。
先生がそれを触ろうとしたタイミングで、近くにいた看護師さんが「私やります」とやってきた。
先生は、ベッドの角度を見る。
「ここに来たら、まずベッドの角度を見てしまう」
「今は無理ですよ」
「無理ってなんで?」
「今、浣腸したとこだから」
ベッドは上げられなかったけど、話は継続する。
今日から、栄養点滴の流量を上げる。
入院中に、できるだけ太って欲しい。
咳はいっぱいしているけど、肺炎の心配はなさそう。
微熱が出るのは、体温調節が上手くできていないせいでは。
昨日、看護師さんと話していた。
「採血の結果、炎症の反応はない。じゃあ、この熱はなんだろう。知恵熱かな?」
その話をしたら、先生
「僕は、知恵熱というものの存在を信じてないけど」
「よくわからないから、知恵熱ということにしただけですよ」
「今浣腸中だって言うし、後からまた来るわー」
先生が去っていった。
コメント