PR

胃ろう造設しまーす。

最近のこと

2023年12月22日

タイトル通り、胃ろう造設することに決めた

なんか、流れでそうなった、とも言えるけど。

まぁ、このまま痩せ続けて色々問題が出るよりも、早めに栄養入れたいし。

 


船旅を終えて実家に帰り、11時半からリハビリ。

今日は、先生と話をしたいと思っていた。

Cさんに言われたのもあるけど、自分の意思はちゃんと伝えておかないといけない

まわりが何と言っていようと、自分がどうしたいと思っているかは、直接先生に伝えておかないと。

 

看護師さんや耳鼻科の先生、薬剤師さんとは色々話した。

でも、嚥下の先生とは、なかなかしっかり話をする機会がなかった。

ちゃんと話をしないと伝わらない。

先生も、言いたいことがあるならちゃんと言って、と何度も言っていた。

 

色々と工夫をして、少しでも食べる量を増やせるように努力してきた。

今は1日中、エンシュア含め何かを食べているような状態だ。

エンシュアを飲むために、お茶を飲むことさえ控えている。

そうしないと、エンシュアが入らないから。

でも、それによって、ほとんどトイレに行かなくなった。

行ってもあまり出なかったりする。

 

チューブをやめてから、色々がんばってきた。

でも、体重は減り続けているし、いつもフラフラしてしんどい。

このままただ弱っていくのはイヤだ。

でも、チューブだけはもう絶対にしたくない。

イヤだ。

この前、耳鼻科の先生に聞いた。

場合によっては、またチューブを再開するかもって。

それはあり得ない。

絶対にしない。

そんなことするくらいなら、胃ろうしたほうがいい。

 

この前、母親がここに来て話をして以来、何かを隠している。

コソコソしやがってと思うけど、もうどうでもいい。

私は自分の意思をちゃんと伝えておく。

私自身は、胃ろうをしてもいいと思っている。

まわりだけで勝手に話を進めて欲しくないし、まわりの意見だけで物事が決まって欲しくない。

タイミングとかわからないし、正直全然切羽詰まっているわけでもない。

でも胃ろうを造るなら、元気なうちにしたほうがいいと聞くし。

だから、タイミングは任せます。

 

「私はいつでも手紙書くよ」

 

そこから胃ろうについて、改めて色々話を聞いた。

入院は2週間くらいになると思う。

自分で、または家族が栄養を入れられるようになれば退院できる。

私の場合、基本右手だけで全てをしなければいけない。

全部自分でやろうと思っているけど、家族の手を借りなければいけない可能性もある。

そこはちゃんと話をしておいたほうがいい。

でないと、痛い思いをするだけで無駄に終わってしまうかもしれない。

低栄養だから、傷口は膿むと思う。

やっぱり栄養状態のいい人より、悪い人のほうが傷の治りも遅いわけだし。

傷はもちろん痛いけど、2週間もすれば落ち着く。

胃ろうのチューブは、半年交換である。

半年後、地元にいないようであれば、どこのメーカーのどんなチューブかというのがわかる手紙を渡す。

それがあれば、胃ろう交換をやってくれるとこならどこでも対応できる。

胃ろうから入れられる栄養の量は、腸がどこまで耐えられるかによる。

いきなり大量に栄養を入れても、あまり動いていない腸だとただ下すだけ。

以前やったIOC(チューブのこと)の感じだと、エンシュア1本には耐えられる。

でもそれ以上は、やってみないとわからない。

どんなにがんばっても、量を増やせないという人もいる。

胃ろうから、いろんなものを入れることができる。

カロリーを増やすために、オリーブオイルを入れたり。

スポーツする人だったら、プロテインを入れたり。

結構何でも入れられる。

「がんばれる?」

「うん、がんばる。チューブなんかより、よっぽどがんばれる」

 

「どこの病院がいい?」

「え、どこと言われてもよくわからないんですけど。。医大とか?」

「医大は大き過ぎる。癌とか難病患者には力を入れているけど、胃ろうは経験のない医者がやる可能性もある」

「まぁ、確かにそれはありそうですね。そして、それはイヤだ。ちなみに、胃ろう造る時って全身麻酔なんですか?」

「病院にもよるだろうけど、だいたい全身麻酔だろうね」

「ガス吸わせるのもやったりします?あれには、イヤなイメージしかない」

「私だったら、点滴で眠らせてやるかな。ちなみに私、胃ろう造るの上手だよ」

「え、じゃあ先生がやってくださいよ、ここで」

「いや、ここじゃできない。胃カメラないし」

「じゃあ、近くの胃カメラできるとこ借りてやるとか」

「んー、私が昔働いてたとこだったらできるかもしれないけど。。それは、病院側に聞いてみないとわからない」

「じゃあ、聞いてみてください。今から知らない人より、先生にやってもらえるほうがいい」

「わかった。じゃあ、聞いてみる。もし無理だったら、近場の病院に手紙書くよ」

「お願いします!」

 

こんな感じで、胃ろうを造ることが決まった。

ちなみに、この嚥下問題が出てから、体重が約8キロ落ちた。

元々太っているわけでもないのに、このまま落ち続けるのはよくないでしょう。

 

この日の夜、両親と話をしたことによって、一波乱起きた🙃

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました