2024年4月25日
精神科診察のあとは、少し待ってからカウンセリング。
心理士さんにも、まずはこの数ヶ月の報告から。
そのあとは、先生との会話よりも、より深く感情的な話をした。
体のことに対して、病名が出たことはよかった。
何でもないのに、動けない歩けないと言って車椅子に乗って、何でもないのに、食べれない飲めないと言って胃ろうをした滑稽な人、ではなくなった。
まだ、食べるほうに関しては、解決していないけど。
血液検査で栄養状態が、健常人よりいいと言われた。
食べなくても飲まなくても大丈夫な人なのか、と思った。
調子はめちゃくちゃ悪かったのに。
実は裏でコソコソ食べているんじゃないか、と言われたことがある。
そう思うなら、カメラでも仕掛ければいい、と反論した話。
拒食症なんじゃないか、と言われたことがある。
私は、量こそ食べないかもしれないけど、いろんなものを食べてみたい人だ。
料理するのが大好きだった。
痩せる趣味はないし。
ていうか、拒食症の人が、好んで胃ろうするだろうか。
この胃ろうは、新手の自傷行為なんだろうか。
食べれないと思い込んでいる、と言われたこともある。
いや、食べる問題が出だした頃、どれだけ試したか。
自分が一番、食べられないはずはない、と思っていろいろ食べてみた。
そして、何度も苦しんでしんどい思いをしてきた。
何度も何度も試してきた結果、どんどん食べられるものが減ってきた。
その頃に出会った人たちに何がわかる?
何も知らないくせに、勝手なこと言うな。
その当時の話をしようとしたら、その時に診てないから知らない、で終わる。
ちなみに、食べれないなんて言ってない。
食べるのが困難なだけだ。
物理的に通ることは知っている。
ただ、めちゃくちゃ苦しい思いをしないといけないだけ。
心因性という言葉が大キライだ。
仮にこの問題が心因性でもいい。
で、どうしたらいい?
何の解決にもならない。
自分のわからないことには全て、メンタルだ、心因性だという言葉を投げかけて終わらせる。
これ以上関わらなくて済む、素晴らしい言葉だ。
実家にいる間、素晴らしい人たちに恵まれたのは間違いない。
めちゃくちゃ感謝している。
でも、いろんな時々で人間不信になった。
自分自身すら、信じられなくなった。
いろいろ口出ししてくる、お節介が過ぎる母親が鬱陶しい。
何とか食べさせようとしてくる人が鬱陶しい。
強要されるのは大キライだ。
もう自分のペースでしかできない。
最近は、もう食べたくない、という気持ちが増してきた。
栄養は摂れてるんだからいいじゃん。
そういえば、今回出た病気のことについて聞かれた。
今後どうなっていく病気なのか、とか。
「病名が出たことに満足して、あんまり調べたりとかしてないんですよね。だから、よく知らない。興味ない。笑」
病名を伝えると、それについて調べた人たちがいろいろ教えてくれた。
一応、多少は自分でも調べた。
でも基本的に、あんまりもう興味がないってことに気づいた。
病名がもらえて、身障なりが出て、生活が少しでも楽になればそれでいい。
もちろん、今より悪くなってほしくない、とは思う。
現状維持も難しいんだけどね。
先生に質問し忘れたことを、心理士さんに聞いてみた。
「私のような感じで、食べることに問題の出た人に会ったことがありますか?」
少なくともこの心理士さんは、こういう人に出会ったことはないそうだ。
心理士さんとも記念撮影してきた😃
心理士さんとの話が終わり、診察室を出ると、久しぶりのお友達と再会した。
この医大で入院していた時に隣のベッドだったKさんだ。
Kさんは、私が実家に帰ったきりの時、医大売店に注文していたおかず系ゼリーを代わりに買ってきてくれた。
そして、わざわざ送ってくれた。
入院や手術の話もいろいろ聞いてくれた。
自分のことはいい加減なのに、人の心配ばかりしてくれる人だ。
今回は、医大受診のタイミングが一緒だった。
痩せたなーって言われたけど、それなりに元気な姿を見せられてよかった。
次に会う時まで、Kさんもそこそこ元気に生きててね、という意味を込めて、しっかり握手してきた。
短い時間だったけど、Kさんに会えてよかった😊
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