2023年3月24日
結果としては、何と出なかった。
ベッドサイドの診察としては、かなり筋力が弱いけど、立つことはできるし、杖も1本で歩けている。お尻周りの筋力が本当にそこまで落ちていたら立つのも難しい。わざとやっているわけではないけど、ベッドサイドでの診察時には、うまく力が入らなくなっている。自律神経的な問題(トイレを我慢できないとか)もない。
MRI画像を見ても、脳や脊髄に問題があるところはなさそう。とりあえず現時点で、脳や神経自体に問題は見られない、とのこと。
「脳や神経に問題がなくても、実際に体が動かなくて困っているわけなので。。我々にできることは、他に送ることですね。この医大にある精神科に行って、自分では気づいていないストレスを見つける。でも、体は良くならないかもしれませんね。」
今回の診察を要約すると、
「原因は分からず。そして、体はもう良くならないかもしれない。」
ちょっとひどくない?
さすがに初めて言われた。
良くならないかもしれません!
ストレスが一番良くないと分かっている。だから、ストレスになることはとことん避けてきた。思い当たるストレスがない。敢えて言うなら、体が動かないことがストレスだ。そのせいで我慢してきたこと、諦めてきたことがたくさんある。
県外の病院で、「体を使うようにしていきなさい。」と言われた。でも、少しでも体に負担がかかり過ぎると、そのあとひどいと全身動かなくなる。全身動かなくなったあとは、それ以前より悪くなる。だから、うまく体を使っていくのが難しい。
この話を聞いたから、「体は良くならないかもしれませんね」になったのかもね。
今回の医大での診察。間違いなく、今までで一番しっかり診てくれたと思う。今までで一番説明もしてくれた。行かなきゃよかったとは思わないし、今のところ気持ちもスッキリしてると言えるのかもしれない。ある意味はっきり言われて、笑いしか出ない。まぁ、数日経ったら色々思って、気持ち的に不安定になるかもしれないけど。とりあえず今は、笑いしか出ない🤣
診察。
まず、しっかり話を聞いてくれた。最初から心因性と決めつけた感じでなく、ちゃんと初診の患者として、一から問診してくれた。もちろん、すでに参考資料はあったけど。
ベッドに寝ての診察。
腱反射とか、感覚の検査とか、力比べとか。目や顔の動き、力の入り具合、触った感覚など、かなり細かく調べていた。
腱反射は少し亢進気味。
「若い人は亢進気味に出やすい。まだ若いから、年齢的なものだと思うので、心配いらないと思います。」
口を開けて、舌の上にアイスの棒みたいなのを押し付ける。→めちゃくちゃ咳き込んだ。しばらく咳き込みが止まらなくて疲れた。→聴診器で呼吸音を聴く。(先生、自分の音と聴き比べてた。笑)
元々、咳の反射を診るものらしいけど、ちょっと咳き込み過ぎでしょ。タバコ吸うか聞かれたけど、吸わないよ?周りに吸ってる人は多いかもしれないけどね。
そして、これはどう判断したんだろう?
感覚としては、足の先だけビリビリ痺れを感じる。血行が悪くて痺れている感じ。
そして、両膝を曲げて持ち上げて保つやつ。目を開けているとゆっくり落ち、目を閉じると一瞬で落ちる。最初の神経内科でも同じことをやったけど、これは明らかに異常でしょう。ちなみに今回は、前回よりうまく足が上がってなかった。目を開けていても、足の落ちるスピードは速かった。
とりあえず色々診察してもらって、話をして、全部まとまりきらないうちに終了。他にも患者さんがいっぱいいるからということで、話の続きは後日ということになった。
来週の木曜日。また、医大の神経内科に行ってくる。おそらくそこで、精神科の話が決まり、次の受診になるのかな。
もうカナダ行きまであまり時間もないけど。
あー、今回の話、整形の先生と理学療法士さんにしたい。
こんな結末、酷すぎません?って。
原因は分からないのに、もう体は良くならないかもしれないって。
<前の記事
次の記事>
コメント