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2024年10月2日-1
神経内科。
ここに来たら、まず体重測定をすることにしている。
前回は、2ヶ月で約3キロ増えた。
そして今回、3週間で約2キロ落ちた。
変動すごいな。
ちょっとイノラスが減ったのと、下剤で下痢しまくったからなぁ。
まぁ、端数を省いたざっくり計算だから、正確な数字でいうと、7月初めの入院時の体重から200g増えただけだ。
中央処置センターにて。
月に1回、採血をするとのことで、今日は採血してから点滴だ。
今日の看護師さん、針を刺すのが下手だったんだろうか。
「血管が逃げる」
「ハイポだ」
そんなことを言いながら、2回失敗していた。
しかも、針を刺しながらグリグリがんばるもんだから、めちゃくちゃ痛い。
普段の点滴より、針も長いのかな。
最近は、うちに来る看護師さんたちも、クリニックでも、点滴の針で失敗されることはなくなってきていたのに。
久しぶりに失敗されて、しかも今までで一番痛かった。
そして、ここで決断してしまった。
ポート入れよう
最近ずっと、グダグダ悩んでいたけど、ここで決断できてしまった。
普段のソルデムの点滴だけだったら、そのうち終わるし、決断しきれずにいた。
でも、グロブリンの点滴はまだ続く。
そして、その度に何度も失敗されて、こんな痛い思いさせられるのはイヤだ。
先生が来た瞬間に、腕を見せながら言った。
「ポート悩んでたけど、ここで決断しました」
3個針を刺され、グリグリ痛かった。
こんなのが今後も続くと考えたら、ポートを入れてしまったほうがマシでしょう。
先生、軽く謝ってたよ。笑
「私が決断すれば、すぐにでもできるみたいなので、ポート入れてきます」
ポートがあれば、グロブリンもそこから入れられるし、栄養も入れられる。
緊急入院ってなった時も、すぐに使うことができる。
ちなみに、採血はポートからしないらしい。
できなくもないけど、ポート内を汚したくないからしないのだそう。
そんな話の後は、体のチェック。
両手握って(左手はピクピク)。
「握るより、開くほうが速いな」
右膝立てて、その状態で押したり引いたり力比べ。
左膝立てて(保てず倒れる)。
左足の裏をこすって、反射を診る。
「くすぐったい?」
「いや、全然。あちこちの痛みは、だいぶマシになりましたよ。前は、そんな風に触られたらかなり痛かった」
「ま、痛くても触るけどね」
「えー」
「今痛いのは、左手の人差し指曲げられた時」
「やろうと思ったけど、、やめとこうかな」
その後は、目をぎゅっと閉じて。
口をいーってして、うーってして。
先生は、頭を抱えながら去っていった。
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