ICUにいて一番痛かったこと。
それは、胸腔ドレーンの穴を開けたこと。
右の側胸部に穴を開けて、胸に溜まった水を抜く。
もうはっきり意識のある時で、局所麻酔で行われた。
局所麻酔って、しっかり打っておかないと、あまり効いていなかったりする。
今回もきっと、そのせいで痛かったんだろうなぁ。
イメージだけど、穴を開けて肉をくり抜く時、めちゃくちゃ痛かった。
こんな拷問ありか、と思ってしまった。
でも、どんなに痛くても声は出ない。
もし声が出ていたら、ギャアギャア言っていたかなぁ。
でも、この胸腔ドレーンのおかげで、その後の水分の抜けは早くなったように思う。
毎日、体重を測るたびに、1キロずつ減っていく。
この胸腔ドレーンを塞ぐ時だったか、何だったか忘れたけど、ある医師が側胸部で処置をした。
「うわっ、わっかんねぇ、わっかんねぇ」
ずっとそう言いながらやっている。
こっちはしんどいから何も反応しなかったけど、正直こんな人には何もされたくないと思った。
初期研修医ではなかったはず。
他にも、もっと若そうな医師と看護師もいた。
きっと、みんな同じように思っていたのではと思う。
最近、初めてこの胸腔ドレーンの傷を見た。
なかなかの傷跡だ。
決してキレイではない。

思ったより雑な開け方をしたように見える。
ドレーンってこんな感じの開け方をするのが普通なのかな。
今でも触るとちょっと痛い。
何ともなっていないように見える傷の周(半径10cmくらい)も、触ると痛い。


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