2024年5月30日
PR
総合福祉センターというところに行ってきた。
受付で説明をし、2階へ行く。
障害者総合相談支援センターというところで話をした。
神経内科で、体のリハビリはしたほうがいいと言われている。
でも、病院側から「ここがいい」みたいな、場所の紹介はできない。
自分で探してきてくれたら、指示書は書く。
そう言われたけど、いっぱいあり過ぎて、どう探したらいいかわからない。
介護保険で、みたいなところが多いし。
こんな話を、電動車椅子を貸してくれた業者さんに話したら、ここを紹介されたのでやってきた。
障害者手帳を見せて、病気の話をする。
普段の生活の話をする。
胃ろうをしていて、口からあんまり食べない。
だから、料理はしない。
お風呂も、湯船に浸かることはできないけど、シャワーくらいなら1人で入れる。
「自立されてますね。でも、ちょっと心配」
そんな感じのことを言われた。
1人で何でもできるように、工夫して努力してきたからね。
地域の担当者を紹介してもらい、別室で話をする。
訪問リハが入ってくれたら、ということで相談。
いくつかの事業所を紹介してもらう。
そして、そこからひとつの事業所に連絡をしてくれた。
空きがあるか、担当できるリハさんがいるか、確認でき次第また連絡します、ということになった。
この事業所がOKなら、あとは直接やり取りをすることになる。
よし、やっと話が進んできたぞ😃
3階のリハビリセンター。
リハ室を案内してもらう。
病院のリハ室というよりは、健康維持のために通う公民館、みたいなイメージだった。
理学療法室、作業療法室、言語聴覚室と分かれていて、50代以上の人が多いそう。
利用者は一応、20代から80代までいるらしい。
療法士さんたちに動かしてもらうというよりは、利用者本人が自主的に動く。
必要に応じて、ヘルプをしてくれる。
個室でいろいろ話をする。
このリハビリセンターのセンター長。
あとで名刺見て気づいたけど、作業療法士さんだ。
病名を、というか、病気についてよく知っていた。
体を使い過ぎると、動かなくなるということをわかっていた。
けっこう、リハビリの現場では、敬遠される病気らしい。
細分化、専門化され過ぎた最近では、そもそも対応できない人も多いらしい。
うちでは、ちゃんと対応できるよ、と言っていた。
嚥下問題についても話をした。
そしたら、とろみ剤が合わない、に共感してくれた。
「とろみ剤って基本、高齢者のための物だし。口の中に溜まったり、喉に張りつく感じするでしょ?余計に飲み込みにくくなるよね」
初めて、こんな風に言ってくれる人に出会った。
今まではみんな、どちらかというと不思議がっていた。
この人は唯一、私のこの苦しみをわかってくれた感じ。
嬉しかった。
私の問題が、飲み込みそのものではない、ということも、話から理解していた。
それより前か後の問題だ、と。
隣に医師会があって、そこからドクターがやってくるそう。
嚥下とかに詳しい先生もいるから、必要だったら診てもらえるようにするよ、と言われた。
このセンター長と、もっと話をしたい。
ここのリハビリセンターを使用するためには、まず今かかっている病院から、診療情報提供書というものをもらってくる必要がある。
そして、このセンターで診察を受ける。
それから、使用可能になる。
半日の使用で300円。
これは、医師の診察も込み。
毎日来る人もいれば、数ヶ月に1回の人もいるそう。
好きな時に来たらいいんだって。
それくらい気軽だといいね。
しっかりリハビリ、は訪問リハで、ちょっと遊びに行く感覚でここに来たい。
母親もここを気に入ってた。
この施設には、障害者手帳があれば無料で使えるトレーニングルームや体育館、プールもある。
健常者は、いくらかお金を払うっぽい。
トレーニングルーム
最新のいろんな器具が用意されている。
車椅子に乗ったままでも使えるものもあるらしい。
一応、トレーナーさんがいるそうな。
体育館
日によって、いろんなスポーツをやっているそう。
車椅子バスケもあるらしい。
ゴールの高さが2種類あるバスケだ。
以前、車椅子バスケに誘われていたことがある。
結局、見に行くことすらできずに終わっていたけど。
そのうちここに、見に来れたらいいな。
ちなみにここの体育館の床、こけても怪我しにくい特殊な床らしい。
プール
プールなんて久しぶりに見たけど、すごかった。
車椅子ごと入れるらしい。
それ用の車椅子があって、プールに入るスロープがあって。
久しく湯船に浸かるということすらしていない私だけど、プールには入れてしまうらしい。
今回、この総合福祉センターに来てみてよかった。
今後に繋がったし、世界が広がった感じ。
コメント